能美市のアディ、赤ちゃんの初着あれこれ

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赤ちゃんの初着あれこれ。

早く春が来ないかなあ。 数年前に撮影したこの写真を振りかえって、そう感じました。

こちら石川県では、生後100日ほどの時期の、赤ちゃんのお食い初めの時に、お宮参りをすることが一般的です。
その頃になると、表情も豊かになり、笑顔写真の確率もぐんと上がります。
そのお祝いの時に赤ちゃんが着る着物を、祝い着、初着(うぶぎ)、産衣(うぶぎ)と言ったりしますが
一つ身と呼ばれる、2~3歳サイズの着物を着ることが多くなります。
アディの初着レンタルも、このサイズです。

時々、おじいちゃんおばあちゃんからの贈り物で、四つ身と呼ばれるサイズの着物を使うこともあります。
それは6〜7歳の七五三で着ることができるように、少し大きいサイズになります。
大きな着物を着た、小さな赤ちゃん。。。赤ちゃんの可愛らしさが強調されて、私は好きなのです。

時々「ひいおじいちゃん、お爺ちゃんが赤ちゃんの時に着たそうで、もちろんパパも着ました!」と貴重な着物をお持ちくださることもあります。
何代と受け継ぐことができる「祝い着」。 まさにSDGs、そのものですね。
通常、その着物に白い涎掛けをつけてあげます。
顔色の発色も良くなり、赤ちゃんがますます可愛らしくなりますね。
ただし立派な家紋のある着物は、涎掛けを外して撮影することがあります。
何を記録するのばベターなのか、考えながら、撮影しております。

アディの百日記念撮影はこちらから

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