百日の記念写真は、お母さんの優しさがあふれるように。
お客様が、どんな写真がご所望なのか
お客様自身が、わかっていらっしゃらない時があります。
いえ、実はその方が多いかもしれません。
だれが主役で、どんな写真がほしいのか、
おばあちゃんからいただいた大事な着物を来てくるから
全身がわかるように写してほしいとか。
きちんと大真面目!フォーマルに決めたい、とか
いやいや、おふざけ感満載の、とにかく明るく賑やかないつもの我が家らしく!とか。
言葉にはならない、映像のファクターをつないで
お客様の心にあるぼんやりとしたご要望を
具現化していくのも、フォトグラファーと私の大事な仕事です。
平日の朝いらっしゃった、百日の記念写真のオーダー。
お母さんの優しさがあふれる写真は
私たち自身が、好きだなあ・・・と思える写真になりました。
お母さんが本当に残したいのは、嬉しさや感謝。
ただそれだけのように感じたからです。