能美市のアディ、初節句撮影の雛人形を出しました。
いよいよお雛様の季節。 昨日はお天気が良かったので、お雛様を出しました。
主に「金と銀(こがね しろがね)」で初節句を撮影するに、活躍する人形たちです。
この支度は、ああ、もうすぐ春だなあ・・・と気持ちが前向きになれます。
これらは、私の金沢の実家から持ち込んだ古いお人形です。
五人囃子の木箱には「皇紀二千六百年」とあります。
調べてみると、皇紀2600年とは、1940年(昭和15年)にあたるそうです。
*皇紀とは、明治政府が定めた日本独自の紀元で、1872(明治5)年に明治政府が、神武(じんむ)天皇が即位した年を、記紀(古事記と日本書紀)の記載から西暦紀元前660年と決め、その年を皇紀元年とした。
実は、お内裏様とお雛様が二組いらっしゃいまして、、、 どちらを主役にすれば良いのか、いつも悩みどころ。
姉弟の多い実家の父ですので、私の祖母は少しづつそろえたのかもしれません。
人形も好きなのですが、お道具の長持の中に、貝殻などいっぱい入っていたり、一式を収納する木箱なども、大変古めかしくて、そこが結構気に入っております。
初節句をご希望の方は、このお雛様でもよろしいですし、ご自分のお雛様のお持ち込みでもよろしいのです。
ただし、お持込の場合は、平日をお勧めいたします。
お雛様は、高価なものも多く、スタッフはできるだけ手に触れないようにと思っております。
そのためご家族に設置をお願いしており、小さなお雛様でも丁寧に扱い、梱包すると思った以上にお時間がかかります。
ゆっくり撮影できる平日がお勧めなのです。
どうぞご了承くださいませ。
お雛様と撮影。
女の子の健やか健やかな成長、ご家族の願いを込めて。
桃の節句の可愛らしい撮影を。