能美市の退職記念のお客様の声 親近感を覚え心がホンワカ

copy1762356406_6A_C3209s.jpg


「常に向こう側に自分の家族がいるつもりで
ファインダーを覗いています」

アディのブログ内にこの言葉を見つけ
とても親近感を覚え心がホンワカしています。
看護職を定年退職しましたが、自分の父だったら
母だったら・・・どうしてほしいか
またどうしてあげられるか?・・・と何時も
そんな気持ちで患者さんと接してきました。

撮影時、私の人生の歴史をうまく引き出して下さり
その結果が写真に出ている・・・?
そんな気がします。看護職へ進むきっかけをつくってくれた
亡くなった祖父へのお土産もできました。^_^

(S.I様 能美市)

**********************

S.I様へ

嬉しいお便りを、本当にありがとうございました。
また、おばあちゃんにはいつも義母が大変お世話になっております。
ご存知と思いますが、ウチの義母は仕事に大変厳しい人でした。
私たちの撮った写真をみては
「自分らの撮った写真には、こうやって難癖をつけてみるんや。
そうせんと上手くならんがいね」
そういって、あれやこれや耳の痛い言葉が続きます。
こんな角度から写しても、子どもはかわいく写らないよ、
こうすると男性が立派に見えないよ・・・等。
引退してからも、店に展示してある写真に、ここが悪い、これはだめだ、と
先輩としての指導をし、必ずこの言葉で、私やスタッフに締めくくるのでした。

まさに正論なのですが、それこそ耳にタコができるほど繰り返すので、
母が写真を見に来ると、「あ~、ハイハイ」と
私はこそこそと逃げ出したくなるのです。
そして心の中で繰り返します。
仕上がってみれば分かるんだけど、写している時は、必死で気がつかなかったのよ・・・と。
そんな私の気持ちが1番わかっているのは、ずっと亡き父のアシスタントをしていた
他でもない義母にちがいないのですが・・・。
そんなキビシイ母も最近は年のせいか、
「あんた達はなんていい写真をとるんや」と言ってくれるようになりました。
ただ、あまり長い時間写真を見せるとアラに気がつくだろうという心配から
「あら~、お母さん嬉しいわ!」と作品を引くようにしております。(ダメ嫁です)
仕事というものは、その人の人生を作ります。
写真館の厳しさは、看護士さんのそれとは異なり、
ある側面では遠く及ぶものではないのですが
ある人の人生を担い、ある家族と深く関わるという点で
似たところもあるようです。
I 様のおっしゃる通り。
職種は異なりますが、自分の父だったら、母だったら、家族だったら・・・と寄り添う事で
我々もこの高い山を少しずつ登っていけるのかもしれません。

私も現役を退く時に、I様のように、皆に祝福され誇らしくいられると
最高だなあと思いました。
どうぞ今まで以上に、御夫婦仲良く、おじいちゃんおばあちゃんのように
もう一花も二花も咲かせてくださいませ。
大事な節目に、撮影をさせていただきましたこと。
心の伝わるお便りをいただきましたこと。
心より感謝いたします。

堀 由佐

カテゴリ

キーワードから探す